大量のデータを扱っていると、

  • 「完了だけ見たい」
  • 「未処理だけ抽出したい」
  • 「この担当者だけ表示したい」

そのたびにフィルタを開いて、条件を設定して、また閉じて…。
正直、めんどうじゃないですか?

フィルタは便利ですが、
毎回操作するたびに時間が削られます。
データが増えるほど、その負担は大きくなります。

そこで使うのが
QUERY関数 です。



【結論】QUERY関数は「半自動の抽出システム」

QUERY関数は、
Googleスプレッドシートで使える最強のデータ抽出機能です。

しかも、

データベースの考え方(SQL)をそのまま使える

という特徴があります。

難しそうに聞こえますが、
やることはシンプルです。

条件を文章で書くだけ。


フィルタとの決定的な違い

フィルタの場合

  • 毎回手動で操作
  • 条件を変えるたびにクリック
  • 新しいデータが増えると確認が必要

QUERY関数の場合

  • 一度設定すればOK
  • 条件は数式内に固定
  • データが増えても自動反映

つまり、

「操作」から「仕組み化」へ変わる
のが最大の違いです。


実例|C列が「完了」の行だけ抽出する

たとえば、
C列にステータス(未処理/完了など)が入っている場合。

C列が「完了」の行だけ欲しいなら、
次のように書きます。

何をしているか?

  • A1:Eデータ範囲
  • select *すべての列を表示
  • where C = '完了'C列が完了の行だけ抽出
  • 1見出し行あり

これだけで、

フィルタ不要
毎回クリック不要
✔ データ追加後も自動更新

になります。


データが増えても自動で更新される

QUERY関数の強みは新しい行が追加されても、

  • 数式はそのまま
  • 抽出結果は自動更新

つまり、

スプレッドシートが
半自動のデータ抽出システムに進化します。

毎回フィルタを触る必要はありません。


こんな人におすすめ

  • 管理表を毎日確認している
  • 担当別・ステータス別に抽出している
  • フィルタ操作が習慣化している
  • レポート用に毎回コピーしている

1つでも当てはまるなら、
QUERY関数は確実に効きます。


フィルタを卒業すると何が変わる?

  • 操作時間が減る
  • ミスが減る
  • 集計が安定する
  • レポート作成がラクになる

単なる関数ではなく、
業務の仕組み化ツールです。


まとめ|QUERY関数は「仕組みで抽出する」第一歩

  • フィルタ操作はその場しのぎ
  • QUERY関数は抽出を自動化
  • 一度設定すれば使い回せる
  • データが増えても対応可能

「完了だけ見たい」「未処理だけほしい」

そのたびにフィルタを触るのは、今日で卒業しましょう!


次回予告

条件をどんどん追加できる裏技、

where 1=1 の使い方

を解説します。

QUERYを本格的に使いこなすための
一段上のテクニックです。

この記事が役に立ったら、
ブックマークSNSシェアで保存をお願いします!

iDeeerでは、
スプレッドシート・Excel・ノーコードを活用した
“仕組みでラクする”業務改善テクニックを発信しています。